さて。

先日も書いたことだが、私の部屋と、階段の踊り場の天井付近の壁にある二台の火災報知機が、5月3日辺りからバッテリーの消耗で警告音が周期的に鳴るようになった。バッテリーの消耗が原因というのも連絡先の東京ガス電話してみて判ったことだが、試に時間を測ってみたところ、50秒に一回ピ、ピ、と鳴っていて、それが室内と廊下の階段の天井付近とで交互である。五月蝿くてかなわない。
そこで、東京ガスの人がその火災報知機交換しに今日来ることになっていたのだが、先程やっと来て帰って行った。先輩とオボシキ女性と後輩とオボシキ男性の二人連れ。1時~3時って言ってたのに、最も遅い3時頃になるとは…。

特に、階段の踊り場のものは、一階の低い階段の部分の真上の二階の天井付近の部分の高いところに取り付けられていて、素人では手の出せない。二階部分からうっかり手を出したら転落事故を起こしそうだった。
どうやって外すだろうと見ていると、女性が二階部分に梯子を置いて、横にひょいと手を出して器用に外していた。あんな高いところに再度取り付けられたら不便でかなわないので、完全に二階の床のある場所に移設してもらった。
もう一つは、私の寝室。あとから報知器の前に棚を置いてしまったので、その裏である。棚をずらして外してもらった。これも、右側へ1メートルほどずらして移設してもらった。

鳴り出したのは5月3日からだから、ピ、ピ、という騒音をだいぶ我慢していたことになるが、3日から5日までは別荘家族旅行に行っていたので、我慢したのは6、7、8の丸三日である。まぁ、我慢にも期限があるということだ。

私はパソコンを初めとして機械モノには比較的強い自信があるが、この報知器は自分で付けたわけではないので手が出せない。というか、鳴っていた時も、自分でいじっていないので、最初は場所の近いカメラの収納防湿庫が何か警告音を発しているのか、とか、勘違いしたりして初めは何だか分からなかった。

そもそも鳴るようになるまでバッテリー消耗したのは、東京ガスから父が電話を受けて、もう交換の時期だがどうするかと言われた際に、あまり役に立っていないから交換しなくていいと答えたのが原因らしい。分からないものは下手に流れに逆らわず黙ってその筋のサービスを受けているのが無難だと思わせられる一件だった。