「ブラタモリ」#59 さぬきうどん、観た。

今回のテーマは、地理的特徴や歴史的来歴ではなく、なんと「さぬきうどん」という、「ブラタモリ」としては異色のテーマ的アプローチ。しかし、そこは番組の趣旨に沿って、地質、地形地理、歴史的来歴の側面から追究。まず、中讃地域が、南方の二重の山脈の影響で雨が少なく、また扇状地で水はけの良い土壌でもあり小麦の作付けに適しており、また更に瀬戸内海岸の遠浅が塩づくりに適してもいたという、うどんの原材料面での地域の適性が解説される。次いで、その中讃の中心地であり、菅原道真が赴任したという滝宮が、水量が多く水車の設営に適した河川と、金毘羅詣での街道の交点にあって、水車による製粉の適地であり、かつ宿場でもあって消費地であり、うどんの情報が全国に拡散する拠点ともなったという、うどん発祥地の立地上の地形適性と歴史的来歴が語られた。終わってみれば、やっぱり番組の趣旨的に「ブラタモリ」のラインを外さない構成でした…。